【六ノ里】郡上最大級の圧巻の桜!!善勝寺の桜まつりに行ってきました

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こんにちは!岐阜県郡上市でブロガーをしている、のぶです。

今回は、郡上市の六ノ里という地域で開催された「六ノ里 善勝寺桜 桜まつり」の特集記事となっています。

タイトルにもある通り、郡上最大級の桜が見られる屈指の名スポットでしたので、少し遠い場所にはなりますが、ぜひ一度は訪れていただく今回紹介させていただきます!

※車を運転しない私は、今回無謀にも歩いて善勝寺へ向かいましたが、さすがに歩いて行くにはかなり遠いです。くれぐれもご注意ください(笑)

六ノ里 善勝寺桜 桜まつりとは?

今回訪れた「六ノ里 善勝寺桜 桜まつり」は、2024年04月13日(土)と、翌日14日(日)の2日間にわたって開催されたものです。

「善勝寺桜 桜まつり」六ノ里暮体験 (rokunori-kurashi.com)

こちらは毎年開催されているおまつりのようで、おまつりの期間中はお寺の敷地内に出店が出たり、踊りや太鼓演奏なども行われたりするとのこと。

会場である六ノ里地域は郡上市の中でも山間にある地域で、まさに自然豊かな田舎暮らしが魅力のスポットのようです。

そしてメインは何といっても樹齢およそ500年の巨大なエドヒガンザクラ。

果たしてどんなおまつりなのか?そしてどんな光景が待っているのか?

今回も自分の足で歩いて取材してきました!

善勝寺へ向かう:歩き始め

今回の出発地は、長良川鉄道の「大島駅」です。

善勝寺へは公共交通機関が出ていないので、この大島駅から徒歩で向かいます。(※あとで調べたら「デマンドバス」なるものが運行しているようですが、未確認情報です・・。)

合計で約2時間の距離・・。さすがに2時間ぶっ通しで歩くのはしんどいので、途中にある道の駅で一度休憩をしようと思います。

時刻は8時25分。天気は快晴!この時期にしては暖かい気候です。それでは出発ー。

旅の出発地「大島駅」。目標地である善勝寺へはおよそ2時間の予定です。※この写真は帰りに撮影したものです。

大島駅から休憩地点である道の駅までは平坦な道が続きます。まだまだ元気な今のうちに、どんどんと進んでいきます。

基本的に道は一本道が続きます。

善勝寺へ向かう:中間地点

歩き始めて約50分。まだ朝ご飯を食べておらず力が出なくなってきた頃、ようやく中間地点である道の駅が見えてきました。

道の駅「白尾ふれあいパーク」に到着。お腹が減ったー。

道の駅「白尾ふれあいパーク」に到着!

野菜の朝市をはじめ、手芸品やお土産品、それに飲食店なんかも入っていました。ここで休憩がてら、喫茶店のモーニングをいただくことに。

道の駅内の朝市
どうやら目的地の六ノ里地域は棚田も有名みたいですね。
道の駅には飲食店も併設されていました。まだ朝でしたので閉まっているお店が多かったです。

道の駅内にある喫茶「チェリー」へ。

モーニング文化は名古屋が有名ですが、岐阜でもよく見かけます。

コーヒー片手にのんびりと朝食をとりつつ、30~40分休憩をしたら、再び出発です。

現在の時刻は9時45分。最終目的地である善勝寺の到着目安時刻は11時。果たしてたどり着けるのか?

朝食を食べ終えたら、再び善勝寺へ向けて出発です。

善勝寺へ向かう:上り坂を越えて・・・

道の駅を出て20分ほどは、引き続き平坦な道が続きます。

のどかな田舎道。道中の景色も楽しみつつずんずん進んでいきます。

延々とまっすぐ伸びる、のどかな農道。
道中も所々に桜が咲いていました。歩いていると汗ばむくらいの暖かさでした。

時刻は10時過ぎ。「奥美濃こもれび街道」という道に出ました。この辺りから徐々に上り坂になっていきます。

農道を歩き続けた後、奥美濃こもれび街道にぶつかる。上り坂が始まりました。

だらだらとした上り坂が続きます。そこまで傾斜はきつくないものの、まるで初夏のような日差しに加え、ここまで歩いてきた疲れがじわじわと押し寄せてきます。

ここがふんばりどころか・・。頑張るんだ自分・・!

六ノ里地域を横目にずんずん上がっていきます。

途中、綺麗な棚田の風景もありました。道の駅でも見かけた棚田米はこの辺りで作られたものかもしれません。

棚田が広がる六ノ里の風景。
歩きだからこそ道中の景色も存分に味わえます。

上り続けることおよそ30分。いよいよ遠くに目的地が見えてきました。

これだけ上ってきました。写真中央奥にかすかに見えているのが、道の駅を過ぎたあたりです。
遠くに見える桜。ラストスパートだ・・。

そして中間地点からおよそ1時間。スタート地点から歩くこと、およそ1時間50分。

ついに今回の目的地である善勝寺の桜まつり会場へ到着です!遠かった・・。さすがに2時間歩くのは間違いだったかな・・。

おぉ、山奥にもかかわらず、会場近くには結構車が停まっていて賑やかな様子です。

果たして、メインであるエドヒカンザクラの巨大桜は咲いているのか?

すでに車が何台か停まっています。周りの桜は良い感じです!
10時45分。ついに会場入り口に到着。休憩を含めると約2時間20分の道のりでした。やっぱり遠かった・・。

桜まつり 昼の様子

桜まつりの会場である善勝寺は、どうやら階段の上にあるようです。

早速上がっていきましょう。

さすがに歩きすぎたかな。少し後悔の気持ちと、桜への期待が入り混じる。

2時間以上かけて見にきた桜は、どんなもんかなぁ。

階段を上った先にあったのは・・・

うわぁ~!!えっ!!!

いやいや、すごっ!!!!!

うわうわ、いやいや本当にすごい・・。

歩きすぎた後悔なんて、一瞬で吹き飛ぶほどの絶景。

そこにあったのはまさに満開の桜。

どうやらここ2~3日で一気に気温が上がったことで、ちょうど今日満開になったとのこと。

おまけに本日の天気は快晴。なんという絶景でしょうか・・。

さくらの下マルシェ。こんな山奥にも関わらずたくさんの人。
中央のテントは飲食スペース。その両側に出店が並んでいました。

会場の奥では「さくらの下マルシェ」と題して、10店舗ほどの出店が出ており、多くの人で賑わっていました。

漁師鍋(しし鍋・数量限定)が無料で振る舞われていました。
郡上名産のジビエ(写真は鹿肉)を使った料理もありました。鹿肉は何の臭みもなく柔らかくて、めちゃくちゃ美味しかったです!

満開の桜の下、とても賑やかな光景に何だか嬉しい気持ちすら湧いてきます。会場のみんなでこの絶景を楽しむことができて、本当に嬉しかったです。

樹齢およそ500年。想像もつかないような長い時を生きてきた桜に、畏敬の念を抱きました・・。

楽しそうに桜のまわりを走り回る子供たち。何だかこっちまで嬉しい気持ちになります。

桜まつり 夜の様子

さすがに1日で、徒歩での往復4時間の移動はもはや危険ですので、この日は近くに宿を取りました。

そして桜といえば、夜桜も欠かせません。

宿の方曰く「夜桜のライトアップも絶対見に行って!」とのこと。

それじゃあ早速、夜桜の様子です!どうぞ!!

うおぉ・・・。ある程度予想はしていたけれど、まさに圧巻。

もはや言葉が出ないです・・。

ごめんなさい、夜桜の写真はこの2枚だけです。

何枚撮っても、どう撮ってもこの美しさはカメラには収まりきりませんでした。実際に見ると写真の何倍も綺麗で本当に幻想的です。

これ以上の説明は野暮かなと思います。あとは皆さんの目で実際に見て欲しいです。

昼の桜も夜の桜も一生モノの素晴らしい光景でした。日本に生まれて良かった・・。

※マルシェ自体は夕方頃に終了します。夜はライトアップのみ。宿の方曰く、この日は21時頃までライトアップされていたようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「六ノ里 善勝寺桜 桜まつり」の様子を紹介させていただきました。

六ノ里という地域や、善勝寺のエドヒガンザクラ自体は、まだまだ多くの方には知られていないマイナーなスポットだと思います。

ぜひ一度、この絶景を見ていただけたら嬉しいです!

これからも郡上の魅力を発信できるよう、私自身も精進していきたいと思います!

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