【コミュニティバス】使いこなせれば郡上八幡の上級者!?まめバスを知っていますか?

交通

こんにちは!岐阜県郡上市在住のブロガー、のぶです。

今回の記事では、郡上八幡の町内を運行しているコミュニティバス「まめバス」について、その特徴や乗り方などをまとめています。

うまく使いこなせれば郡上八幡観光が楽になりますので、ぜひ参考にしてみてください!

まめバスってそもそも何?(まめバスの基本情報)

「まめバス」とは郡上八幡町内を運行しているコミュニティバスです。

町の中心地を含め、郡上八幡町を巡回しているバスで、地域の方々の足となっています。

もちろん観光客の方々もご利用いただけます。

青ルートと赤ルートの2つのルートがあり、それぞれのルートを1台ずつのバスがぐるぐると朝から夕方まで走っています。 運賃は1人あたり一律100円です。また小学生未満は無料となっています。

「まめバス」は町内をぐるぐると走っています。

まめバスの運行ルートと運行時間

まめバスのルートは下記の図の通りです。

まめバスのルート。赤ルートと青ルートの2つに分かれている。

まめバスは、青ルートを走るバスが1時間に1本あり、同様に赤ルートを走るバスも1時間に1本あります。

いずれのルートも必ず1時間に1本のみですので、時刻表には「何分」としか書いていません。

バス停の時刻表。「毎時何分」しか書いていないのが特徴。

例えば上の写真のバス停では、赤ルートのバスは、9時23分や10時23分のように、毎時23分にバスが来ます。

さて、観光で郡上八幡を訪れる方にとっては、町名が書かれたバスルートを見ても一体どこを通るのかは分かりにくいと思います。

あくまで個人的な意見ですが、ぶっちゃけた話、町歩きをするだけであればわざわざ「まめバス」を使う必要は無いと思います。のんびりと歩きながら古い町並みをお楽しみください。

ただ、ひと通り観光を終えた後、城下町プラザのあたりから郡上八幡駅へ戻る方にとっては、価値のあるバスだと思います。

この部分については、本ブログの最後に改めて詳しく説明します!

まめバスの乗り方

それでは、まめバスの乗り方をご紹介します。

まずはバス停で時刻を確認します。今回は「楽藝館前」から赤ルートのバスに乗ると想定します。

「楽藝館前」のバス停

「楽藝館前」では、赤ルートのバスは毎時23分に発車します。

そして「楽藝館前」では注意書きとして「赤ルートに乗る方は反対側の車線で待つように」という記載があるので、毎時23分にバス停とは反対側の車線で待っていれば、赤ルートのバスに乗ることができます。

よく見ると上部の赤ルートの案内文に、反対側の車線で待つようにと記載があるので注意。

バスが来たらそのまま乗り込みます。

まめバスでは、運賃は後払いです。また運賃は全区間で一律100円ですので整理券なども一切ありません。

乗るときは何もせずに、そのまま乗り込めばOKです。(運転手さんにお願いします、くらいは言いましょうね。)

バス車内。小さなコミュニティバスです。

そして目的地のバス停で降車ボタンを押してバスを降ります。

降りるときも簡単で、1人あたり運賃100円だけを運賃箱に入れて降りればOKです。

運賃箱。基本100円玉しか入れることがないのでとてもシンプルな運賃箱です。

注意点①支払いは現金のみ 車内では両替できない場合あり!

まめバスを利用する上での最大の注意点ともいえるのが、現金支払いのみという点。そして写真で見ても分かるように、運賃箱はとてもシンプルで両替機も付いていません。

私が運転手さんに確認したところ「基本的に両替はできない」とのことでした。

運転手さんによっては小銭を用意してくださっている場合もあるようですが、両替できない場合に備えて必ず100円玉は用意してからお乗りください!

もちろん交通系ICカードなども一切使えません。

注意点②青ルートと赤ルートを乗り間違えると遠回りになってしまう

これまで紹介してきたように、まめバスは「青ルート」と「赤ルート」の2つのルートに分かれて運行しています。

そのため誤って逆のルートのバスに乗ってしまうと、目的地までかなり遠回りをしてしまうことになります。料金は全区間一律100円ですので金額的に損はしないですが、時間は倍近くかかってしまう場合もあります。

またバス停によっては「反対側の車線で待つ」ことがありますので、ご自身が乗るバスが青・赤のどちらのルートなのか、そしてどこで待っているべきなのかはしっかりと把握しておく必要があります。

最後に:観光における、まめバスの実用的な使い方

最後に「観光の際は、まめバスをどのように使えば便利なのか?」ということについて、私なりの提案をさせていただきます。

まず前提として、繰り返しにはなりますが町歩きをしている時は、無理してまめバスを利用するメリットはあまり無いと思います。のんびりぶらぶらと歩きながら町並みを楽しまれた方が良いと思います。

その上で「城下町プラザと郡上八幡駅の間の移動」においては、まめバスを使うと便利かなと思います。

郡上八幡駅は城下町プラザから歩いて25分くらい離れた場所にあります。ひと通り町歩きや観光を楽しんでお土産も買った後などに、駅まで20分以上歩くのはなかなかしんどいです。

そんな時に例えば「城下町プラザから郡上八幡駅まで」をまめバスで移動すれば、とても楽ちんです。

具体的には、城下町プラザからであれば、まめバスの赤ルート(毎時00分発)に乗るか、または青ルート(毎時34分発)に乗れば、駅まで約15分で着きます。

もちろん料金はたった100円ですので、気軽に乗っていただけます。

あくまでも郡上八幡駅を使う方向けの提案ですが、ご参考にしていただければ幸いです。

城下町プラザのまめバスのバス停。少し分かりにくいですが、城下町プラザの裏手側の奥にバス停があります。
城下町プラザのバス停。八幡駅方面行きの時間は赤ルートが毎時00分、青ルートが毎時34分に出発しています。

※なお、反対に「郡上八幡駅から城下町プラザへ向かう」際も、まめバスを使うと歩くよりも便利です。もしお時間が合えば検討してみてくださいね。

郡上八幡駅前のロータリー。まめバスは、写真一番左の屋根のある建物前から出発します。

まとめ

本記事では、郡上八幡の町内を運行しているコミュニティバス「まめバス」について、その特徴や乗り方、そしていくつかの注意点をまとめました。

本数が少ないため、観光時の移動手段のメインとするのはなかなか難しいですが、時間帯が合えば使っていただいても良いのかなと思います。

まめバスを使いこなせれば、郡上八幡観光がもっと快適なものになります。

まさに郡上八幡の上級者といえると思いますよ~!

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